誰しも一度は大家になりたいと憧れるものですよね。
実はその憧れ、すぐ達成することができるんです!
大家になるための4ステップ
- 戸建を買う
- 直す
- 貸す
- 家賃を得る
上記手順を忠実に実行すれば、あなたも晴れて大家です!
・・・って、ツッコミがたくさんきそうなのでもう少し丁寧に説明しますね。
何故戸建なのか?
大家にもいろいろなパターンがありますが、、、
初めて大家をやりたい人には戸建が断然おすすめです!
- 安いから始めやすい
- 人気があり客付けしやすい
- 賃借人の入れ替わりが少ない
- 何かあっても直しやすい
- 手放すときの選択肢が多い
私自身アパート一棟や区分マンションも所有していますが、それらと比較してもメリットの方が大きいです。
戸建で一通りノウハウを学び、そこから戸建以外を考えるのもよし。バランスがよいのは戸建です。
デメリットもある
もちろん万人にお勧めできるものでもなくて、手間もかかるし時間もかかります。
- 事前の勉強が必要
- 予想外の出費を覚悟
- 借入が難しい
- 拡大するにはまとまった現金を投入する必要がある
いきなり現金を投入するのはメンタル的に厳しいですよね。
私の初大家物件は、もともと住んでいたマイホームです。借入を返済し、そこを貸し出しました。
そのためあまり抵抗なく物件を買い進めていきました。

個人的には株よりもおすすめですけど、そこは人によって感覚も違うでしょうからなんとも。
どちらも損する可能性はあります。
でも、「絶対に損したくない!」という思考は、事業ではマイナスとなる発想です。リスクを負わなければ、リターンは得られません。
何といってもいい物件がなかなかない!
不動産業者は安い戸建物件の仲介を避ける傾向にあります。小さい額の物件ではあまり利益を上げられないので。
そこを個人が狙っていくというスタイルが有効だったんですが、Youtubeなどで先駆者が発信するようになり、一般の方々にも知られるようになりました。
そのためライバルも多く、今では簡単にいかない世界です。
(でもどんな商売も一筋縄ではいかないですから。。。)
最初にいくらぐらい必要なの?
目安は現金で500万です。個人的には、これくらい余剰資金がないとダメですね。心のゆとりがなくなってしまいます。
物件購入から貸し出すまでにかかる費用感
物件代 | 250〜350万 |
購入手数料など | 50万程度 |
修繕費 | 50〜100万 |
万が一の備え | 50万程度 |
合計 | 400〜550万 |
そんなにかかるんかい!って思う人もいるでしょうが、一つ目の物件ならばこれくらい余裕を持たせるべきです。
もちろん地域や場所、経験によって大きく変わります。とはいえ、500万円という基準は一つ持っていて損はしないでしょう。

そして最後は同じような値段で売却することを考えます。
そうすれば保有時の家賃が利益になる、という仕組みですね。

500万で買える戸建なんてあるの?
実は沢山あります。
例えば・・・

もちろん手直しは必要ですが、家の中は思ったほどひどくはなかったです。
こういう物件を諦めずに探していくのが大切なのです。
(この物件が成功するかは見てみないとなんともですけどね)

では安ければなんでもいいのか?
というわけではなく・・・
- 雨漏りやシロアリの発生がないかどうか
- 設備はそのまま使えそうか
- 傾きはないか
- 駐車場はあるか
- 自分でも住める物件や立地か
再生すれば需要があると思える物件かどうかは見極めなくてはいけません。
値段だけにつられず、住む人に価値を与えられる物件なのかを考える必要がありますね。

ぶっちゃけどれくらい利益を見込めるの?
地域にもよるし、すごいざっくりになりますが最低でも実質利回り10%がでるかを目安にするのがオススメです。
それ以下ならば株式投資(インデックス投資や高配当株投資)の方が魅力的に感じます。
リスクを負う以上は、それに見合ったリターンが欲しいところ。10%は守らないと、あまり旨味があるとは思えません。
まとめ:まずは勉強することから!いきなり買わないこと!
資格も不要、だれでもその気になればすぐなることができる大家ですが、
さすがに誰でもなれるわけではありません。
ある程度の資金力が必要です。
使い道のない貯金を眠らせておくくらいなら、こういった資産になる家を買っておくのは選択肢の一つとして悪くはないはずです。
そもそも大家になるのが目的ではないですよね?
大家になった先にあなたの理想の人生があるはずです。
その達成のためにも、まずは本を読むなど知識を蓄えて、失敗する可能性を減らしましょう。
しっかり勉強して、みんなも大家を目指そう!